SEOをやる上で押さえておきたい発行元Googleのガイドライン・ドキュメント

Googleの ガイドライン コラム

SEOをやる上で重要なGoogle発行の一次ドキュメント。辞書的に役立ちそうなマニュアル・ガイドライン等が複数出ています。

私もよく見ている発行元「Google」のガイドラインを集めてみました。

SEOに役立つ情報満載となっておりますので是非一読、気になったところは何度も読み返しをおすすめします。

Google検索セントラル

Google検索セントラル(旧ウェブマスター向けガイドライン)

言わずとしれたGoolgeが出しているSEOのガイドラインです。かなり有用でSEOをやる人にとっては1度ならずほぼ毎週なんらかの形で参照しています。

決して読みにくい文章でも無く分かりやすく記載されてはいるのですが、ちょっと文字文字しいというか、そんな大事な事をさらりと書いて、って思ったりして、ブログ感覚で始めから読みだすと正直頭に入ってこないと個人的には思っています。

あれってどうだったんだろう?って疑問があった際の辞書的に使うのが良いと思います。

とはいえ間違いなく有用で目次だけでも目を通しておいて、どんな事の記載がされているのかを理解しておく事は必要です。

Google が掲げる 10 の事実

Google が掲げる 10 の事実

Googleの検索に対する信念とその考え方です。

SEOを考える人は是非とも1度は読む事をおすすめします。おすすめはしますが、だからどうこうという事でも無いのですが。

読むとGoogleの向かっている方向性が何となくイメージが付くと思います。何だか範囲の広い内容と、範囲の狭い内容が入り混じっている感はあります

General Guidelines

General Guidelines(PDFファイル)

タイトルは日本語ではジャーナルガイドラインとなりますがその呼び方はあまりせず、「検索品質評価ガイドライン」、「品質評価ガイドライン」、「検索評価ガイドライン」等と訳されています。現在、英語版だけのPDFファイルが公開されています。

Googleの検索アルゴリズムのアップデートのテストの際にテスト評価者に配布されている検索結果の品質を評価するためのガイドラインとなります。

一言で言うならば、どんなサイトが順位上位になっているべきかが記載されています。

いわばGoogle検索結果の答案用紙みたいなもので、SEOにも非常に役立つものです。ただ、これはあくまで思想、考え方の話であって実際のアルゴリズムがこうなっていると記載されているわけではありません。ただ、具体例とかがあり(YMYLとはこんなサイト、みたいな)役立つ情報が満載されています。

最近ではこのドキュメントにE-A-Tから経験・体験が追加されたE-E-A-Tへの変更が話題となっていましたね。

ちなみにこのファイルは以前は非公開だったが故に、何度か流出を起こしていましたが今は正式に公開されています。

GoogleSearch

GoogleSearch

Google検索の紹介ページです。検索の品質を保つ為に色々やってます的なページです。注目すべき点として、この中にGoogleの1年間のアルゴリズムアップデート回数の表記があります。

10年ほど前にまだジョン・ミュラーではなくマット・カッツ時代にGoogleは年間500回以上のアルゴリズムアップデートをしていると話していた記憶があります。

今はというと、2021年で4000回以上のアップデートをしているようです。

4,366 件の公開された変更

GoogleSearch

年も変わったので、もうすぐしたら2022年度版に更新されるかもしれません。コアアップデートはその中の1つに過ぎない感じですね。

SEO施策の承認資料を作る際に役立ちそうです。

Google アルゴリズム アップデート履歴

アルゴリズム アップデート履歴

Googleセントラル内にあるのですが、毎回探すのが面倒なので章立てして記載しておきます。

大きめのアップデートをリスト化してくれていますので、大きな順位変動あった際には確認してもいいかもしれませんね。

Google検索セントラルブログ

Google検索セントラルブログ

これもGoogleセントラル内にあります。Google検索に関わるニュースや、本記事で紹介したガイドラインやマニュアル等の更新があった際に投稿されています。

一番最後に持ってきましたが、本記事の中では一番参照する機会が多いかもしれませんね。

まとめ

これまで紹介してきたガイドライン・ドキュメントはどれもSEOやる上で役立つ情報がたくさんあります。

機能・目的別にドキュメントが作成されていますが、SEOやる上ではこれらすべての情報を全体俯瞰しながら考えていく必要がありますので、ケース・バイ・ケースで有意義に役立てていただければと思います。

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